裏の顔はフリーダイバー
深く海に潜るんだ。
深すぎてブルーは消え青空も思い出となる
みなさん、こんにちは。
ダイビング始めて約14年
今までいろんな事がありましたが
一周回って、海というものが
ほんとに素晴らしいと感じる日々です。
僕はダイビングのインストラクター。ですが
もう一つの顔がフリーダイバー。
本格的に始動してるのは、
今年からですが
先日、フリーダイビングの基礎を改めて
教わりに行きました。
フリーダイバーの先生から学ぶ事って
ホントに多くて、
同じ海の中ですることでも
耳抜き1つとっても
ダイビングとは全然ちがう。
一呼吸でどれだけ深く潜れるか。を競うのが
潜る前のカウントダウンがはじまる。
2分前、1分前、30秒前、10秒前....5.4.3.2.1.オフィシャルタイム...1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.1.2.3.4.5....
といった具合に
水の中に入る前には
2分間の自分の精神を高める時間が存在する
基本的にオフィシャルタイムの合図で潜るが、
その後10カウントまでは減点対象にならない。
そして、写真を見てもらったらわかりますが、
フリーダイバーはラニヤードという、
ガイドロープと自分をつないで海中でカレントに流されないようにするためのアイテムを使用する。
万が一水中で絡まってしまっても、
緊急でロープからラニヤードを離す事ができるのも1つの特徴だ。
僕に手取り足取り、教えてくれるS氏
実はすごい人。
数々のフリーダイビングのCUPで輝かしい成績を残す人
CWT
海でフィンを付けてどれだけ深く潜れるかを競う 85m
FIM
海で手でロープをたぐりどれだけ深く潜れるかを競う 69m
DYN
プールでフィンを付けてどれだけ長い距離を潜れるかを競う 200m
DNF
プールでフィンを付けずにどれだけ長い距離を潜れるかを競う 114m
STA
水面に顔をつけた状態でどれだけ長く息を止められるかを競う 6分22秒
まず素人目線で注目してほしいのは、
この人
6分22秒、息止めれます。
は??ですよね。w
そして、
僕はこのCWT(コンスタントウィズフィン)という競技で
まずは-30mを目指す。
もうひとつはSTA(スタティック)
では5分を目指したい。(現在約3分)
S氏によると、今のタイム的にトレーニングすればすぐ倍になるし
泳ぎのフォルム、耳抜き、いろんな条件を考えて
30mはこの感じだとすぐ行くだろう
との言葉をいただき40mがんばってみては?との
お言葉もいただき、なんか自信になった。
話は戻り、
僕がなんでダイビングインストラクターの仕事をしてて
フリーダイビングにも挑戦しようとするのか
一番大きな理由は「海がすきだ」の一事につきます。
ダイビングは水中で陸と変わらない呼吸しながら、
ゆったりと魚みたり、写真撮ったり、水中ツアーする。
フリーダイビングは息ができない。
でも精神を研ぎ澄まして一呼吸で海に潜っているとき
ダイビングより、もっと身近に海を感じることができる。
そして、フリーダイビングを僕がすることで、
ダイビングインストラクターとしての
幅も広がるし、
教えれることは、ゲストに教えたいし
それがきっかけで、海がもっと好きになってもらえたら
いいかなって思ったからです。
インストラクターだけじゃ絶対に教わる事の出来ない事
今どんどん吸収してます。
今年の夏は、海を100%→120%で
好きになってもらいましょうか。ww